社会福祉法人ゆずは、福祉の囲いを溶かし、「自分らしく生きる」が最期まで選べる福祉の文化を作るために、一人ひとりに寄り添い、共に時間を過ごしています。
「自分らしく生きる」——その願いを支えるための感情環境デザインとは
ゆずの家では、「自分らしく生きたい」という想いを持つ方々が入居されています。その想いに寄り添うために、“感情環境デザイン”という考え方を取り入れています。
人の本能である「感情の動き」に環境でそっと働きかけることで、自発的な行動が生まれ、さらにその行動が次の心の動きを引き出していく。そうした循環が、日々の暮らしのなかに小さな変化と力をもたらしてくれます。
一人ひとりの心に寄り添うケアと、その人らしさを支える環境。
このふたつが重なり合うことで、ここ「ゆずの家」ならではの自分らしく生きる時間が生まれていると感じています。